素晴らしい、感動の新人公演。
後半、矢吹世奈(やぶきせな)が登場し、空気が一掃。
鳥肌!!
あの声、あの役作り、圧倒され、その、あっぱれな演技、存在感にニンマリしてしまった。
矢吹世奈、期待を裏切らない、あの様な役者さんは宝塚で対抗できる人はいないのでは。
ひげをたくわえ、腕を組み、斜め下を見つめてボソッと話すあの仕草は自らの考案か。
下級生の時は、柚香光、瀬戸かずや、鳳月杏、鳳真由の役も。
『金色の砂漠』新人公演:ナルギス先生が衝撃でした。
97期、研7、矢吹世奈を特筆したい。
◆飛龍つかさは、伸びやかな歌声を聞かせてくれた。
あんなに歌がうまい人なんだ!
これまで勝手に抱いていた、ちょっとワルな、龍が飛ぶイメージとは違う。確実に真面目な芝居、挨拶。
本当に一生懸命な生真面目な方なのだなと思いました。
◆華優希(研4)は、ヒロインにぴったりな可愛らしさ、美しい声、心地良い台詞。
センターがとても似合い、今すぐでもトップ娘役の役割ができそう。歌はまだこれから。
舞台踏んで4年目で堂々とヒミコを自分の物の様に演じていて、同性ウケする可愛らしさが。
◆聖乃あすか(研4)本日のイチオシ

主役を食う勢いのインパクトが。舞台踏んで4年目でナゼあのような色っぽい目線で惑わすの?男の色気たっぷり。声はハスキーで、汐美真帆さんの様な。主演のツーショットでは、完全にクコチヒコに目が奪われたお客様が多かったよう。
この方は小さい頃からずっとセクシーなのかな。シュッとしてるのかなあ。ニヒルなのかな。
宝塚が求める、セクシーで、女性をとりこにして欲しいタイプ。研4であれだけのイケメン

セクシーでインパクト抜群で、とてもかっこ良かった。これからが楽しみ。
◆音くり寿(研4)、大巫女の歌は別格。ずーっと聞いていたい素晴らしい歌声。
◆春妃うらら。ヒミコに憎しみを抱く、アケヒの美しいことといったら。
映美くららさんを彷彿とさせる美しさの春妃うららは矢吹世奈と同期の研7.
もっと本公演でも沢山見たい。
◆綺城ひか理(研7)黒い役がとても良かった。優等生のイメージがあったので、また違う色が表現でき、魅力アップ。
◆亜蓮冬馬、研5.モヒカンの様に立てた髪型、ワイルドな表情、包み込む愛情、ニヒルな笑顔がとてもステキ。
◆紅羽真希、槍のダンスシーンではセンターでめちゃめちゃ光っていました。終演後、口々に、あの場面は印象的だったとの声が聞かれたほど。
◆帆純まひろ(研5)涼しい笑顔、本役に負けないイケメンっぷり。堕ちた人何人か見た。
花男はイケメンが多くて、あっちもこっちも見るのが忙しい。
彩輝なおさん、星奈優里さん、花組上級生の皆様も見守りました。
新人公演長・矢吹世奈挨拶では、この公演はハードルが高かったと。
主演・飛龍つかさの挨拶では、大劇場の新人から、長かった様な、あっという間の様な。憧れの宝塚の舞台でこうしてご挨拶させて頂ける事が、信じられない、夢のよう。新人公演の主演をさせて頂いた事に恥じぬよう頑張りたい。
タケヒコが子どもから大人になる場面で、師匠「あっという間に大きくなったな」に客席(笑)
タケヒコが子どもから大人になる場面。
タケヒコがヒミコを助けに行く場面。
ベルサイユのばらのスパイスが感じられました

♪命の輝きの間に なすべきことをなせ
とても考えさせられる、命を大切に生きてゆかなくてはと思わせられました。
憧れの宝塚で厳しい試験を見事乗り越えて合格。
日夜、苦しい稽古を経て、笑顔満面の舞台を魅せてくれています。
1日2回公演もあれば、しんどい時もあるでしょう。
毎日、毎日、幕が開くのです。
そのプレッシャーってすごいでしょう。
宝塚に合格したフレッシュなタカラジェンヌたちが繰り広げる舞台は、あの方はあんなに歌えるんだ、芝居がじょうずなんだ、ダンスがすごいんだ、イケイケのイメージだったけど、けっこう真面目にコツコツタイプなんだと知れたり。
本公演ではまだ声の発せられない立場の子が原石を持っていたり、特大のダイヤの原石だったり。
新人公演はオーディションの様な、発掘の様な、見る側も少しの緊張感で真剣に受け止めています。
・矢吹世奈もうあなたのファンです。探します(どこに出てるか)
・飛龍つかさ歌が酔いしれる。歌う場を作って欲しいですね。
・華優希お人形の様に可愛い。歌頑張ろう
・聖乃あすかいや~あっぱれ。好きな様に生きてください
・音くり寿どこの世界でも通用する歌の力。沢山聞きたい。
・春妃うらら美しい。一生懸命やっていれば誰かが必ず見ている
・綺城ひか理黒い役がめちゃ良かった。強い引き出しになった。
・亜蓮冬馬 あなたの笑顔で癒される人が多い。ひまわりの様。
・紅羽真希 センターで踊る姿が数段かっこ良かった。光ってた。
・帆純まひろ大切なイケメン。より、男になってゆくのが楽しみ。
~本公演~美しい、トップスター・明日海りお
https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2017/yamataikokunokaze/index.html
~ 8月27日(日)
【動画】花組公演『邪馬台国の風』『Santé!!』初日舞台映像(ロング)
https://www.youtube.com/watch?v=Q1gCF-g0PPA


古代ロマン『邪馬台国の風』
作・演出/中村 暁
<あらすじ>
数多くの小国が乱立し、絶えず争いが繰り広げられていた古代日本。中でも倭国連合の中心となる邪馬台国は肥沃な領土を背景に勢力を拡大していたが、対立する狗奴国はその豊かな土地を手に入れようと、幾度となく戦を仕掛けてきていた。
幼い頃に両親を狗奴国の兵に殺されたタケヒコは、生き抜く為に闘う術を身に着けていく。ある時、狗奴の兵に襲われていたマナという娘を助けたタケヒコは、神の声を聞くというマナから“私達は遠い昔に出逢い、もう一度めぐり逢うと誓った”と告げられる。
そして人々の平和な暮らしを守る為、巫女になるというマナの言葉を受け、タケヒコも邪馬台国の兵となりこの国に平和をもたらそうと決意するのだった。やがて大巫女の位を受けたマナは、ヒミコという名を与えられ邪馬台国の女王となる。手の届かぬ存在となったマナに思いを馳せるタケヒコ。しかしある事件をきっかけに、二人は再び相見えることとなる……。
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※敬称略