坂本龍一さんセレクト

坂本龍一さんがこの公演を日本に招へいし、不可能を可能にしたのだそうです。
ダンス、音楽、美術がひとつになった舞台が東急シアターオーブで始まりました!
といっても、8月29日、30日、31日の3日間のみ。
ダンサーたちがステージ上の大きな5つの舞台装置(フレーム)を
踊りながら動かす。
一歩間違えば大変な事に!
舞台のプロの大道具さんでも舞台装置の配置の位置を正確に置くのは凄い事なのに、踊りながら、表現しながら舞台装置を動かしている姿に驚愕!
ハラハラドキドキ!
14か国のダンサーが集まり、日本代表のダンサー「上月一臣(こうづきかずとみ)」さんは一番小さいながら、腕、お腹の筋肉は一番で、五木ひろしさんより目が細かった

大阪弁で笑わし、漫才師かと思った

世界的なダンスの中にも笑いあり^^
宝塚星組公演のショー「パッショネイト宝塚!」でもある『カポエイラ』も!
カポエイラは南米ブラジルの国技で、足技を駆使した格闘技とダンスの中間。
カポエイラ、素晴らしい!
初めて体験する世界・・・
歌も素晴らしい!
歌が心に染み入りました!
あらゆる国の人々、言語が通じなくても最後には皆ひとつになるという感動的な舞台。
『ダンス、音楽、美術がひとつになった新しいアートを見逃すな!』
『世界のダンス界が注目する振付家シェルカウイの傑作!』
<ストーリー>
旧約聖書によれば、人間は天まで届く塔を造れると豪語し、神の怒りをかった。神は罰として人間の言葉をバラバラにし、その結果、世界は多様な言語になった。技術進歩への傲慢さとコミュニケーションの難しさをコンテンポラリー・ダンス界に圧倒的な存在感を示す振付師 Sidi Larbi Cherkaoui(シディ・ラルビ・シェルカウイ)とDamien Jalet(ダミアン・ジャレ)による最新作「BABEL(words)」
ダンスパフォーマンスで世に問う傑作。民族、テリトリー、様々な言語、国家のアイデンティティについて追及したダンスパフォーマンス。鋭く、時にはユーモラスに、10以上の国々から参加する多国籍なダンサーとミュージシャンらによって描かれる。
世界40都市以上での上演を経て、いよいよ日本にて上演。
イギリスを代表する彫刻家アントニー・ゴームリーによる5つの大きな直方体フレームの舞台装置が、パフォーマーたちによって次々とフォーメーションを変え、領土、陣地、自室、リングなど、自と他を分かつ見えない壁や境界となる。
札幌国際芸術祭2014ゲストディレクター坂本龍一が自ら選定した珠玉作。札幌に続き、東京でも公演!

ダンサーたちが自ら動かす大きなフレームが領土になったり、陣地、自室、リング、壁、境界線になるのです。
5つの大きな直方体フレームの舞台装置は彫刻家アントニー・ゴームリーによるもの。
踊りながらフレームを高く高くしたり、くぐったり、重ねたり、芸術は素晴らしいなと思いました

他にも芸能関係の方が多かったようですが、確認できたのはこのお三方でした。
3日間のみってすぐに終わっちゃいますね。
何だかこれまで多数の舞台鑑賞経験があるにも関わらず、見た事のない衝撃のステージでした。
遠くて間に合わない、急に言われても見に行けないという方に・・・
坂本龍一さんと舞台の映像
https://www.youtube.com/watch?v=Lb11jR0nxcs
舞台映像が長めに見られます
https://www.youtube.com/watch?v=p553kxMvjKc
東急シアターオーブにて、2014/8/29(金)~8/31(日)
バベル BABEL(words) オフィシャルサイト
http://theatre-orb.com/lineup/14_babel/