『MOTHER マザー~特攻の母 鳥濱トメ物語~』
大林素子さん本人が切望して始まった舞台も今年で6年目。
毎年見ていますがストーリーを知っていても毎年泣けます・・・

特攻隊の真実がこの舞台で初めてよくわかりました。
戦争を知らない世代がどんどん増える昨今、戦争を語り継いでいかなくてはと思います。
特攻で散った5333名・・・いっぺんに20歳前後の大事な日本男子の尊い命がこんなにも失われました。
特攻隊のお世話をしていた、鹿児島県知覧町(ちらんちょう)冨屋食堂の母、トメさんと特攻隊の実話の物語です。
舞台より。
~遺書より~
しーちゃん、女学校に上がったら、この通帳を使いなさい。おじさんに言って、お兄ちゃんの時計、軍刀もお金にかえなさい。プロペラがまわりました。お兄ちゃんはしゅつげきします。しーちゃん、強く生きてください・・・
最後には一青 窈(ひととよう)さんのハナミズキと共に、実際の海上での攻撃の映像が流れ、涙なしには見られません、、、
初台・新国立劇場9月19日(金)~21日(日)
9月19日(金)14時、18時半
9月20日(土)14時、18時半
9月21日(日)11時半、15時半
カンフェティチケットセンターでチケットを購入すると1枚毎に、途上国の子どもたちに「BCGワクチン1人分」が寄付され、託児サービスも利用できるそうです。
0120-240-540(受付時間 平日10:00~18:00)
「MOTHERプロジェクト70」
戦後70年(2015年)に向け、当時、特攻で散って行った世代と同じ世代の方々に、たった70年前にこの日本でこのような事があった事を知ってもらおうと、全国の中学、高校、大学などでの地方公演を考えています。
・この公演を自分の出身校、出身地、会社で見たい、見せたい方
・自分の出身校が演劇や芸術鑑賞をしている方
・活動に賛同して支援して頂ける方
お心当たりの方・・・
【MOTHER マザー~特攻の母 鳥濱トメ物語】
http://www.airstudio.jp/index_140919mother_tokyo.html
是非、沢山の学校で上演して欲しいです。
この公演に感銘を受けた方が自分でチケットを20枚買い、会社の部下に見せたそうです。すると、部下たちが家族、友人を誘い、その友人が友人を誘い・・・その方は自ら中学校、高校に電話をし、この舞台の素晴らしさを語り、10校近い学校が観劇に来る事になったそうです!すごいバイタリティ!見習いたいです。
「仕事より大事なものがある」
「今、自分には何ができているか」
「1年に1回、心のデトックス」
「1年に1回、涙を出してデトックス」
「涙にはリラックス効果が」
「涙はストレスホルモンを抑える」
昨日の『昼顔』も興奮しました。来週が最終回・・・どうなるスコットランド…