『1789-バスティーユの恋人たち-』
潤色・演出/小池修一郎
バスティーユ牢獄が襲撃されフランス革命が始まった、1789年
フランス革命
1789年7月14日、バスティーユ襲撃を契機に革命が発生し、ルイ16世は処刑され王政は廃止された。
革命が起きる―新世紀のフレンチ・ロック・ミュージカル。
来年春、帝国劇場でも上演が決定している話題の舞台。
スケールが凄かった!
宝塚大劇場で尻上がりに動員が増えた公演

すごいスペクタクル

<スペクタクル>
大仕掛けな見せ物。絢爛豪華な装置や衣装,照明,あるいは大群衆の登場などによって,観客に強烈な印象を与えるように仕組まれた舞台,公演。
セットも、舞台転換も、衣装も、照明も、オーケストラも、音楽も

※公式に出ている範囲のストーリー紹介です。
<解説>
2012年にフランス・パリの「パレ・デ・スポール」で初演され、絶賛を博し、以降、フランス語圏で度々上演されてきたヒット作。
日本では宝塚歌劇団が、小池修一郎潤色・演出により宝塚バージョンとして日本初上演。
フランス革命に翻弄される様々な人間の生き様を、ポップな現代音楽に乗せて描くフレンチ・ロック・ミュージカル
<ストーリー>
1780年代後半のフランスでは、栄華を極めたブルボン王朝の支配に陰りが見え始め、重税に喘ぐ民衆らによる暴動が頻発していた。
官憲に理不尽に父親を銃殺され土地を奪われたロナン(龍 真咲・りゅうまさき)は、いつの日か父の敵を討つことを心に誓い、パリへと向かう。
やがて革命家達のたまり場となっていたパレ・ロワイヤルにおいて、デムーラン(凪七瑠海・なぎなるうみ)、ロベスピエール(珠城りょう・たまきりょう)、ダントン(沙央くらま・さおうくらま)らの思想に触れたロナンは、新しい時代の到来に希望を託すようになっていく。
ヴェルサイユ宮殿では、ルイ16世(美城れん・みしろれん)や王妃マリー・アントワネット(愛希れいか・まなきれいか)が、飢えに苦しむ民衆を顧みることなく、華美な生活を続けていた。
さらにスウェーデンの将校フェルゼン(暁 千星・あかつきちせい)との許されぬ恋に身を焦がすアントワネットは、フェルゼンと密会する為、パレ・ロワイヤルを訪れる。
そこに偶然居合わせたロナンは、アントワネットに随行していた王太子の養育係オランプ(早乙女わかば、海乃美月・うみのみつき)と運命的な出会いを果たすのだった。
二人は次第に惹かれ合うが、対立する立場のロナンとオランプの恋は波乱に満ちたものとなっていく。
一方、革命を阻止しようと画策する王弟アルトワ伯(美弥るりか・みやるりか)は、密偵を放ち革命家たちの動向を探らせていた。
しかし民衆の支持を得た革命家達の理想の炎は次第に激しく燃え広がり、歴史を動かす大きな力となっていく。革命に身を投じたロナンは、1789年7月14日、ついにバスティーユ襲撃に参加するが……。
<お客様の感想>
「はなまる!!」
「華になる人がいっぱいいた!」
「圧倒的な群舞の美しさ」
「説得力、表現力」
「女性が演じる誇張の美が素晴らしい」
「ベルサイユのばら、エリザベート、ロミオとジュリエットの要素がふんだんに」
「聞いた事ある話、人名が多くてわかりやすかった」
「龍 真咲、完璧!」
「愛希れいか、完璧!」
「トップと互角に立てる娘役トップ」
「愛希れいかのデコルテ(首から胸元にかけて)が美しい」
「アントワネットの覚悟を決めた最期の場面、盛ってない普通のヘアーでアクセサリーも何もなく、あんなに綺麗!!」
「美弥るりかの怪しい魅力と表情が良かった」
「暁 千星、清潔感ある演技。良い!来る!」
「ラインダンスに足が上がって、顔も綺麗な子を3~4人発見!」
※一部のお客様の感想です
お客様の感想とかぶらない感想・・・
@大劇場を見逃しましたが、凄い、凄いとの噂が耳に入ってきて、歴史もので1本ものなので、どれだけ凄いのでしょうと思ったら凄かった!
@小池先生ですもの、期待値がグーンと上がります!
@帝国劇場で上演中の『エリザベート』も素晴らしいし。
@何が凄いって、宝塚の集団の力。
@群衆芝居、群舞、群衆の歌が素晴らしい。
@フランス王妃、マリー・アントワネットの衣裳が凄いのなんのって!今迄見た衣裳の中でも一番凄いのでは!(エリザベートのドレスも凄いけど)
@お客様も絶賛の方が多かった愛希れいか。益々美しく、益々歌がうまくなり凄かった。
@トップコンビがまったく触れ合わない事にも驚き。
@龍 真咲の恋人役が海乃美月(Wキャスト)、新鮮だった。
オランプ・海乃美月、じょうずだった~可愛かった~声も綺麗。
@娼婦たち9人がかっこ良かった。
@萌花ゆりあのハーフアップのゆるヘアがとても素敵だった。
@夏月 都の娼婦に釘づけ!(エリザベートのマデレーネ的な)殿方との絡みは、すみれコードギリギリ?!
@ポリニャックの衣裳も素敵。
@沙央くらま、『PUCK』のヘレン以来の男役に感慨深いものが。味があってかっこ良かった。
@オランプの父・飛鳥 裕、登場するとホッとする。泣かせる・・・
@凪七瑠海、歌に益々磨きがかかった。聞きごたえ抜群。
@宇月 颯、シュッとして益々かっこ良かった。
@響 れおな、男に磨きがかかった。
@珠城りょう、若い若いと思っていたらグーンと大人の男に。
@シャルロット(紫乃小雪)泣ける

@”おかしな秘密警察”3人組(紫門ゆりや、朝美 絢、輝月ゆうま)が面白かった~登場する度にほっこり!特に、紫門ゆりや。客席いじりも

@ルイ16世、素晴らしかった!声も風格もいい。最後、泣かせる

@ネッケル(光月るう)の声がいい。
@1幕ラストの群集の歌は圧巻


@2幕に星条海斗の凄い見せ場が!!
@ファイナーレ、セリ上がりの美弥るりか、めちゃめちゃ綺麗。
@ロケット、新鮮な作り。
@大階段、男役群舞、新しい作りで目を見張った。若くて、オシャレ!暁 千星、トップの横でめちゃめちゃ目立っていた。
暁 千星、フェルゼン役、若いなりに素敵だった。歌が大人っぽかった。え?研4?舞台踏んでまだ4年目??それで、トップ娘役の相手役フェルゼンで、新人公演主役2回??すごーい!『PUCK』新人公演のロビー役(かつて天海祐希さんも演じた)がめちゃはじけてたのを忘れられない。フィナーレではまだ本当に若いんだなという屈託のない笑顔で手を振っていた。(お父上は元プロ野球選手の山内和宏氏)
@エトワールは琴音和葉かと思った、、、
【飛鳥裕組長挨拶一部】
「2012年、パリで上演されたフランス革命の舞台。Wキャストで4つの組み合わせがありますので、別の組み合わせでご覧下さい(笑)沙央くらまは今回より専科生となって出演しております(そうだったか~)宝塚101期生が大劇場で初舞台を踏みました。月組配属の研1、7名が出演しております・・・等」
【トップスター・龍真咲挨拶一部】
「皆様と出演者と共に初日を迎え嬉しく思います。日本初、東京初の公演。しっかりと胸に、一体となって皆様と織り成せる様に。皆様からのエールを明日への活力として、日々、革命を!」
~カーテンコール1~
龍真咲「ありがとうございます!明日もお待ちしています(笑)」
~カーテンコール2~
龍真咲「ありがとうございます!皆様からのエールを明日への活力にし、明後日の活力の為に明日もお越し下さい(笑)」
『エリザベート』『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』『ロミオとジュリエット』などの大作で衣装デザインを手掛けた、宝塚歌劇団が誇る衣装デザイナー有村淳さん。納得のいく生地を探し求め、タイへ行かれたそうです。特筆すべきは、アンサンブル含め、民衆の約六十名もの衣装がすべて違うこと。
マリー・アントワネットの衣装は、見ているだけでため息です


着てみたい!いずれ宝塚変身写真館に出るかな

1789
「自由を勝ち取った全ての人民」
「夢を見る権利」
「愛の記憶は輝き続ける」
東京宝塚劇場
2015年6月19日(金)~ 7月26日(日)
宝塚月組『1789 バスティーユの恋人たち』サイト
http://kageki.hankyu.co.jp/revue/2015/1789/
月組公演『1789-バスティーユの恋人たち-』制作発表映像(出演者の歌、挨拶あり)
https://www.youtube.com/watch?v=iw6_wYDuMFk
月組公演『1789-バスティーユの恋人たち-』初日舞台映像
https://www.youtube.com/watch?v=uFkDlKmDM-E
『1789 バスティーユの恋人たち』2016年4月9日~5月15日帝国劇場にて上演決定!
<一部配役発表>
マリー・アントワネット:花總まり
オランプ(Wキャスト):夢咲ねね、神田沙也加
ロナン(Wキャスト):小池徹平、加藤和樹
帝国劇場『1789 バスティーユの恋人たち』パリ初演のスペクタクルなダイジェストムービーが見られます

https://www.youtube.com/watch?v=1sX_X5He8dk
帝国劇場『1789 バスティーユの恋人たち』サイト
http://www.tohostage.com/1789/
藤川奈々ホームページ
http://www.nanafujikawa.com
藤川奈々ナレーションサンプル
http://www.youtube.com/watch?v=Gbv6AFa3uvY&feature=youtu.be
※敬称略