
宝塚大劇場真ん前のオシャレなマンション”花のみちセルカ”2階にあります。いつも通る度にお店がやってなかったのですが、今回はやってるやってる!私がここを通って初めてやってる~入口に名前を書いて待ちました


迷った結果、観劇前だし超満腹になってもなんなので・・・




「これは美味い!ルマン!サイコー!」
「ごぶごぶ過去サイコーに美味い!」
「我が街宝塚なり」と東野さんも泣いて喜んだたまごサンド

ルマンといえば、やはり『たまごサンド』
創業1964年。たまごサンドは今から40数年前に誕生

ここからはおうちでも参考になる”コツ”です

<焼き方のコツ>
『たまごサンド』の焼き方のコツは「フライパンの熱を利用して、優しく柔らかく、ほぐすように焼く」ルマンには直径40cmもある大きなフライパンがあり、一度に50個分の卵で巨大スクランブルエッグを作ります。1度に焼く量は、卵だけで3kg以上!それを1日に何度となく焼き続けます。
ポイントは、上の方が半熟になったタイミングで火からおろし、フライパンをひっくり返して2~3分蒸らす。それからパットに広げてアラ熱を取ります。この「2~3分の蒸らし」が、優しいふんわりさを出すコツ

<自家製マヨネーズ>
たまごが焼きあがるとルマン特製マヨネーズソースを加えます。特製マヨネーズソースこそは、サンドウィッチの美味しさを引き立たせるために、一番美味しい状態を求めて長年研究したもので、添加物や保存料は一切なし。
半熟のうちに火からおろし、熱いうちに特製マヨネーズソーズを加えると、スクランブルエッグのヒダの隅々にマヨネーズソースがすっと染み入っていくのだそう。
軽くトーストした厚めのパンに、こぼれんほどのたまごをサンドして、ふわふわを崩さないように切り分けます。
<素材へのこだわり>
サンドウィッチの中で一番大変なのは「野菜サンド」みずみずしい野菜のサンドウィッチは美味しいですが、実はその水分との調整が大変。
<キュウリへのこだわり>
あれだけキュウリを入れてもパンが水っぽくなくキュウリがシャキシャキのまま、あんなに青々としているのは、水分の多いズ(中央の白っぽい部分)を使わず、硬く美味しい部分だけで作っているから。
※キュウリの半分を捨てますが美味しさのためには「ズは入れない」
キュウリ洗いの段階を特に入念に。10Kgのキュウリを洗ってスライスするだけで1時間!キュウリのイボには毒素やエグミがあるので、これを包丁で1本づつこそげる。キュウリを洗うには、昔ながらのタワシで1本づつ丁寧に何度も何度も洗うから。スライスするときには、形や大きさ、ズが入らないかを1枚づつ確認しながらスライス。
キュウリのスライスができたら消毒されたタオルに何層にも挟んで冷蔵庫に休めます。
<トマトへのこだわり>
野菜サンドでの水分といえば、トマトもとても厄介。トマトは水出しするわけにもいかず、甘みも大事。色々な地域のトマトを試して、余分な水分が出ずに甘みもあるトマトを見つけて利用。
ルマンが使っているのは、丹波春日のフルーツトマト。「土がいいところのトマトは美味しい」ので、とことん原産地にこだわる。丹波のトマトは、しっかりしていて、薄く切っても型崩れなくサンドウィッチに最適。
<パンへのこだわり>
サンドウィッチは必ずパンに挟まれますから、パンの選定も大切。一番の条件は、素材と特製マヨネーズソースの優しい味を引き立てること。できるだけ塩分や油分の少ないものを利用。
ほとんどのサンドウィッチでパンの表面を軽くトーストして利用。水分をパンに染み込ませない防水のため。トーストすることで、具が落ち着き、味が落ち着くから。
ルマンのサンドウィッチは組合せセットなどをよく見ると、パンの厚さが全部違う。素材その素材に合わせて、薄めのパンがいいものと、厚めのパンがいいものとがあるから。下の写真で”サンドセット”のパンの厚さを見てみて~



宝塚市民で知らない人はいないという有名店。宝塚大劇場近くのお店ということで、観劇前にテイクアウト。幕間に食べるのが楽しみのひとつというお客様も多いそうです。
ルマンのサイドイッチが大好きで、来店や差し入れを楽しみにしているタカラジェンヌも多いとか。
宝塚南口に本店があります。
厨房は一生懸命なコックさんが何人かで、ホールはアルバイトの男の子と女の子たち。アルバイト君たちは素人っぽいですが、一生懸命な感じ。
名前を書いて待っている間、待ちが長すぎたらお店に声をかけるといいかも

次回はおみやげで買いたいな

サンドウィッチ ルマン 花のみちセルカ店
兵庫県宝塚市栄町1-6-2 花のみちセルカ2番館 2F
http://takarazuka-lemans.com/
http://www.takarazuka-lemans.com/hananomichi/
http://tabelog.com/hyogo/A2803/A280303/28018865/
以上、サンドウィッチルマンでした~





藤川奈々ホームページ
http://www.nanafujikawa.com/index.html
藤川奈々ナレーションサンプル
http://www.youtube.com/watch?v=Gbv6AFa3uvY&feature=youtu.be